こんにちは、すずりょうです。
前回、成功した人が、挫折した時に大逆転のキッカケをつかんでいる、
という事実を書きました。
日本だけでなく、世界の事例を調べても、ほぼ法則のようでした。
前回も書きましたが、挫折を体験した時に、
上手に「開き直る」ことが重要のようです。
「ジタバタしてもしかたない。この状況を受け入れよう」
そう考えて、プライドも何もかも捨て去った時、
4つのステップを経て、本来やりたいこと、
やるべきことが見えてくるのです。
※4つのステップの詳細は、教材『想像を超える逆転力7つのメソッド』で解説します。
さて、今回は、ちょっと不思議な話をします。
あなたは「サードマン現象」を知っていますか?
ジョン・ガイガー氏が書いた、
「奇跡の生還へ導く人―極限状況の『サードマン現象』」で、
はじめて「サードマン」が紹介されました。
雪山などで遭難した人が、どことなく現れた人=サードマンによって導かれ、
無事に下山できた、という話が有名です。
ジョン氏は、登山家だけでなく、
飛行士や探検家、災害で遭難人たちの証言を数多く集め、
極限状態から生還した人たちが、見知らぬ「サードマン」によって助かった現象をまとめました。
ジョン氏は、
人間が極限状態になった時に、脳が幻覚を出すのではないか、
という考察をしていますが、
それでも説明しきれない事例があることも認めていました。
日本を代表する芸術家である横尾忠則氏も、
サードマンによって救われた、と証言しています。
絶対絶命のピンチに、サードマンが現れると。
横尾氏は、次のように言っています。
「(サードマンは)窮地に立たないとやってきません。
やってこない間はまだ自力でやらなきゃいけない。
いよいよという時に、他力の助力があります」
諦めずにがんばっていれば、ピンチの時に救ってくれると。
私がアメリカのSUCCESS社と共同研究していた時にも、
成功者が逆境で「第三者(サードマン)」によって救われた、
という話を、いくつも目にし、
これをどうやってまとめれば良いか、と迷ったものです。
結局、この「サードマン」については、正式なプログラムや記事にも書かずに、保留にしました。
その後、私自身が考察と研究を進めて、
どうやら、「サードマン現象」には、何らかの法則がありそうだぞ、と気づきました。
ジョン氏のような、脳科学的なアプローチでも説明できますが、
それ以外の説明も可能だと気づきました。
次回は、それについて詳しくお話ししたいと思います。
これは、決して、オカルトではありません。