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(カード払い、ApplePay払対応)
こんにちは、すずりょうです。
だんだん暖かくなってきましたね。
春が近づいてくると、気持ちも良くなってきます。
さて、今日は、「もうダメだ、と思った先に希望がある」というテーマでお話しします。
以前、私が講演を行った時の話です。
数百人入る会場で、拙著『100の結果を引き寄せる1%アクション』の出版記念の講演を行いました。
講演が終わって、帰る支度をしていると、会場の奥の席から、ご夫婦が私のところにやって来ました。
奥様は私と目が合うなり、深々と頭を下げられ、開口一番こう言いました。
「すずりょうさん、一言お礼を言いたくて…
この人、自殺しようと思ったんですよ…」
私は驚いて、ご主人様に目を向けました。
ご主人も深々と頭を下げられていました。
「いろいろあって自殺まで考えていた時に、妻から、すずりょうさんの本を紹介されたんです。
本を読んで目からうろこが落ちました。
自分が勝手に“もうダメだ”思い込んでいることに気づきました。
1%でもいいから前に進めばいいんだと思ったことで、立ち直ることできました。
本当にありがとうございました」
本を出してから、読者の方から多くのお礼のメッセージをいただくことがありましたが、「自殺を思いとどまった」というお話は初めてでした。
ご主人は、私が本の中で書いたあるエピソードが一番心に響いたと言われました。
そのエピソードは、私が「死のトンネル」から生還した話です。
このメルマガでも触れた話です。
私が事業で失敗し、お金も何もかも失った時、突如として目の前に「黒いトンネル」が見え、そこに吸い込まれていきそうになりました。
死の恐怖も感じなくなり、私が正気に戻らなければ、確実に死んでいたと思います。
そんなギリギリの時に聞こえてきた
「失ったものを数えるな、得たものを数えよ」
という“言葉”に、私は救われました。
極限状態で、私の脳が反応し、良い意味での“幻聴”を出してくれたのだと思います。
私が赤裸々に書いたこのエピソードが、同じ境遇にあった人を助けたのです。
一人の命を救えたということを知って、私は感動しました。
「私こそ、お話しを伺えて嬉しかったです。ありがとうございます」
とお答えしました。
生きていれば、何度も逆境が訪れます。
予想もしなかった逆境もあるでしょう。
その時、どう向かい合うかで、結果が変わってきます。
逆境の時は、メンタルも弱っていて、前に進む気力もなくなっています。
「強気でいればなんとかなる」と言われても、そんな風になかなか考えられないものです。
メンタルが弱っている時は、まずは自分を守ることを優先して欲しいです。
傷ついた自分を、まずは癒すことを優先してください。
そのための、具体的な方法を、次回、ご紹介します。
誰でも簡単にできる1%アクションです。