鈴木領一プロデュース 本と映画のレビュー共有SNS ススメル ▶

【1%アクション】自殺を思いとどまった男性の話

後半に、教材『逆境を逆転させる7つのメソッド』(音声講座4時間)の案内があります。

定価35,800円(税込)を、早期割引で、6割引となる、14,800円(税込)でご提供します。

 (カード払い、ApplePay払対応)

こんにちは、すずりょうです。

だんだん暖かくなってきましたね。
春が近づいてくると、気持ちも良くなってきます。

さて、今日は、「もうダメだ、と思った先に希望がある」というテーマでお話しします。

以前、私が講演を行った時の話です。

数百人入る会場で、拙著『100の結果を引き寄せる1%アクション』の出版記念の講演を行いました。

講演が終わって、帰る支度をしていると、会場の奥の席から、ご夫婦が私のところにやって来ました。

奥様は私と目が合うなり、深々と頭を下げられ、開口一番こう言いました。

「すずりょうさん、一言お礼を言いたくて…
 この人、自殺しようと思ったんですよ…」

私は驚いて、ご主人様に目を向けました。

ご主人も深々と頭を下げられていました。

「いろいろあって自殺まで考えていた時に、妻から、すずりょうさんの本を紹介されたんです。
 本を読んで目からうろこが落ちました。

 自分が勝手に“もうダメだ”思い込んでいることに気づきました。

 1%でもいいから前に進めばいいんだと思ったことで、立ち直ることできました。
 本当にありがとうございました」

本を出してから、読者の方から多くのお礼のメッセージをいただくことがありましたが、「自殺を思いとどまった」というお話は初めてでした。

ご主人は、私が本の中で書いたあるエピソードが一番心に響いたと言われました。

そのエピソードは、私が「死のトンネル」から生還した話です。

このメルマガでも触れた話です。

私が事業で失敗し、お金も何もかも失った時、突如として目の前に「黒いトンネル」が見え、そこに吸い込まれていきそうになりました。

死の恐怖も感じなくなり、私が正気に戻らなければ、確実に死んでいたと思います。

そんなギリギリの時に聞こえてきた

「失ったものを数えるな、得たものを数えよ」

という“言葉”に、私は救われました。

極限状態で、私の脳が反応し、良い意味での“幻聴”を出してくれたのだと思います。

私が赤裸々に書いたこのエピソードが、同じ境遇にあった人を助けたのです。

一人の命を救えたということを知って、私は感動しました。

「私こそ、お話しを伺えて嬉しかったです。ありがとうございます」

とお答えしました。

生きていれば、何度も逆境が訪れます。

予想もしなかった逆境もあるでしょう。

その時、どう向かい合うかで、結果が変わってきます。

逆境の時は、メンタルも弱っていて、前に進む気力もなくなっています。

「強気でいればなんとかなる」と言われても、そんな風になかなか考えられないものです。

メンタルが弱っている時は、まずは自分を守ることを優先して欲しいです。

傷ついた自分を、まずは癒すことを優先してください。

そのための、具体的な方法を、次回、ご紹介します。

誰でも簡単にできる1%アクションです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

思考力研究所所長、ビジネス・コーチ、ビジネスプロデューサー、一般社団法人「日本経営コーチ協会」アドバイザー
著書:100の結果を引き寄せる1%アクション他多数

■御連絡はこちらからどうぞ

目次