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【1%アクション】馬鹿になる「コップ半分の水問題」 

こんにちは、鈴木領一です。

脳を活性化し、IQを高め、人に見えない答えを得る。

「メタ頭脳」開発講座教材を、2016年2月1日リリース。記憶術? 速読術? ロジカル思考? ポジティブ思考?…全て間違い。年齢や学歴、知識量に関係なく、脳力はどこまでも高まります。半額以下になるリリース前の特別価格の第一次申込受付開始(2016年1月19日まで)。

詳しくは、記事の最後にて。

お正月気分も過ぎ、通常通りに戻っておられるかと思います。これから寒くなりそうですので、お体には十分にお気をつけください。

さて先日、「2016年の予測」を特別音声にてお届けいたしました

「まさかの時代」へと突入していくことを予測しましたが、その通りの動きが正月早々に起きてきました。

サウジとイランの衝突、北朝鮮の水爆実験、中国株の暴落など、立て続けに起こりました。

これからまだまだ「まさか」の出来事が起こってくるでしょう。

自慢ではないですが、私はこれまで予測を良く当ててきました。今回の予測も、かなりの確度で当たってくるでしょう。

また、私の予測では、「お金で支配してきた者」「力で支配してきた者」「情報で支配してきた者」が、ガラガラと音を立てて力を失い、混乱の世界になり、新しい秩序が生まれてくる、とお伝えしました。

2016年は、想像もしない出来事が起こり、混乱する時代へと突入する一方、想像もしないチャンスも舞い込みやすくなるのも、この時です。

そのために、これまでの常識を疑い、あなた独自の視点で、情報の奥にある真実を見抜く必要があります。

今日は、それをテーマに、お話ししましょう。

私の予測が良く当たる理由も、そこにあります。

頭が悪くなる、コップ半分の水問題

あなたは、こんな質問を聞いたことありませんか?

「コップの中に水が半分入っています。どう考えますか?」

半分しか入っていない、と考えるより、半分も入っている、と考えましょう。

と、よく言われますよね。いわゆるポジティブシンキングです。

しかし、このような考えをすることが、頭を悪くする元凶なのです。

なぜでしょうか?

コップの中に水が半分、をどうとらえるか。

それを、二者択一で考えることはできないのです。

もし、あなたが水分を十分に取っており、さらに車がガス欠で、電話の繋がらない山の中で立ち往生している状況で、誰かがコップ半分の水を持ってきたら、

「違うよ、ガソリンだよ」

とあなたは思うでしょう。

もし、あなたの家が火事で、火を消すための水がコップの中に半分しか入っていなかったらどうでしょうか?

「全然足りないよ!!」

と考えるはずです。

また、あなたが科学の実験をしていたとして、水が1cc必要な時に、コップ半分の水を助手が持ってきたら、

「多すぎるよ!」

と言うでしょう。

つまり、コップ半分の水をどうとらえるかは、あなたが置かれた状況によって無限に変化してしまう、ということです。

それを単純化して、二者択一の「思考法」を受け入れることは極めて危険なのです。

思考の幅を極端に狭め、広い視点で物事をとらえることができなくなります。

あなたも、そのような思考にとらわれていないでしょうか?

二者択一の思考が蔓延している理由

しかし、世の中には二者択一の思考が横行しています。

それには理由があります。

二者択一は、洗脳の常套手段なのです。

  • 信じれば良いことがあるが、信じないと悪いことが起こる。
  • 成功する方法はこれしかない、これ以外は失敗する。
  • ○○は必要だ、○○がなければ生きていけない。
  • ~をするのはこれだけだ。
  • などなど

誘導したいこと以外のことを考えさせないようにするために、わざと二者択一にするのです。

学校教育も、○か×かの二者択一の思考を訓練する場となっています。

これも支配者に従順になる洗脳ともいえます。

しかし、物事のとらえ方は無限にあります。

人生の問題に対する答えも無限にあります。

では、二者択一の思考から抜け出すにはどうすれば良いのでしょうか?

メタというキーワード

視野が狭くなった人は、ちょっとしたことで思考停止になり、すぐに「もうダメだ」と考えがちになります。

しかし、視野が広い人は、どんなことが起こっても平然としています。

他の人には見つけられない答えを発見し、常にチャンスを得ています。

視野を広くするには、視点を高くすることです。

次元を上げる=「メタ」の視点で、物事を客観的に俯瞰させるのです。

「まさか」の出来事が起こり、これまでの常識が通じなくなる現在、「メタ」の視点を持つことが重要となります。

では、「メタ」の視点を持つにはどうすれば良いのでしょうか?

すべてはポジショントーク、と考えること

誰かが何かを発言するとき、その多くはポジショントークです。

ポジショントークとは、そもそも株取引の世界で使われている用語で、自分の保有する株に有利な情報を流すことをいいます。

今では「自分に有利な発言をしたり情報を流すこと」を「ポジショントーク」というようになりました。

どんな人であれ、自分に有利な発言をするものです。

社会に影響力がある人も例外ではなく、自分や自分の組織、さらにいえば国家に有利な情報を意図的に流します。

そして、それを「疑いのない常識」と思い込ませようとします。

二者択一の思考に慣れた人たちは、簡単に洗脳され、「常識」を信じるようになります。

あなたの頭の中にも、誰かが意図的に作った情報で溢れていることでしょう。

それらが、あなたの意識しないレベル=潜在意識レベルで、あなたをコントロールしています。

そうやって、あなたは、あなたをコントロールしている者に利益をもたらすのです。

私はこれまで書籍やセミナー、教材等で、「全部嘘法 を紹介してきました。

常に「嘘かもしれない」という思考を養うことで、あなたをコントロールしようとする者からの影響力を弱めることができるからです。

「これはまさか嘘じゃないでしょう」と思うようなことこそ、強烈に洗脳化された情報かもしれないのです。

(つづく)

鈴木領一拝

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この記事を書いた人

思考力研究所所長、ビジネス・コーチ、ビジネスプロデューサー、一般社団法人「日本経営コーチ協会」アドバイザー
著書:100の結果を引き寄せる1%アクション他多数

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