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自覚もなく自分をがんじがらめに縛る思考から抜け出し、成功者と同じ思考に変革する方法。
簡単なトレーニングで、【ビヨンド】に達し、自分を自由にし、成功の可能性を拡大させます。
詳細は後ほど。
こんにちは、鈴木領一です。
こんにちは、鈴木領一です。
日に日に涼しくなってきましたね。
北海道では早くも初雪が降ったようです。
南九州出身の私は、いまでも雪が降るというだけで大変なことだと思ってしまいます。
あなたも季節の変わり目にはお気を付けください。
さて、今日は、前回 のつづきのお話です。
宝くじに当選した人が破産するわけ
前回、「お金を払う」思考から抜け出さないと、「お金をいただく」側になれないというお話をしました。
もちろん、リターンを得られる「投資」は良いお金の使い方ですが、そうでない場合は、ほとんどがただの浪費です。
よく「宝くじに当選した人は数年以内に破産する」という話を聞きます。
これは事実です。
私も銀行関係者に聞いたところ、数億円当選した人でも、あれよあれよとお金がなくなり、最後には大きな借金が残るということが少なくないそうです。
この現象にもみられるように、何十年も「お金を使うこと」だけをしてきた人は、その思考回路が固定化されていて、お金を使って喜びを得ること以外に方法を見つけられないのです。
だから、お金を使い果たすまでお金を使い続けるのです。
逆に、お金を使う思考から抜け出し(私のいうビヨンドの状態)、「お金をいただく」側、つまりコントロールする側にいると、どのようにお金をコントロールすれば良いかが見えています。
「このお金は、どのように回り回って自分に返ってくるか」が頭の中ですぐにイメージでき、実際にその通りにお金は動き始めます。
お金は、その人が持っているお金のイメージ通りに動くのです。
京セラの創業者・稲盛和夫氏が、創業間もないころ、松下電器創業者の松下幸之助さんの講演に行かれたそうです。
その時、松下幸之助氏が、「経営はダム式経営で行いなさい。ダムのように、常に余裕を持って判断すれば成功するのです」と話されたそうです。
講演後に、稻盛氏が松下氏に質問しました。
「私の会社は貧乏会社でお金がありません。松下さんのように大会社ならダム式経営はできるでしょうが、私の会社のような零細企業はどのように考えれば良いのでしょうか?」
松下氏は次のように答えたそうです。
「たとえお金がなくても、あるように考えなさい」
稻盛氏はこの答えに唖然としたそうですが、後になってこの言葉の重要性に気付かれたそうです。
お金がないという前提で考えたことは、必ずお金がなくなる結果となる。
お金があるという前提で考えたことは、お金を生み出すアイデアを生む。
貧乏な思考に支配されていては、ますます貧乏になる方向へ動いてしまう。
お金がいつでもある思考を持っていれば、お金を生み出すアイデアが見えてくる。
稻盛氏は、「お金がない」という思考を超え(ビヨンド状態)、お金を生み出す思考へとシフトしたのです。
あなたは、あなたが前提としていることを、実現しています。
何を考えるにしても、「自分はこれについてどんな前提を持っているのだろうか」と考えるようにしてください。
そうすれば、何を変えなければいけないかが見えてきます。
※【ビヨンド】に関しては、以前の記事も参照ください。
鈴木領一拝
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