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あなたを焦らせるものの正体

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ゴールデンウィークも終わり、夏も近づいてきましたね。

よく会話で、

「今年も早いね」

「もう今年も半分だよ」

という言葉を聞くことがありますが、あなたはどう感じますか?

私はいつも「それがどうした?」と思っています(^^)

時間はいつも大事であって、時期によって“焦る”のはナンセンスですから。

悩みを抱えている人のフレームの多くが、「時間」に絡んだものです。

時間に追われる、年齢に追われる…

あなたもそのような悩みを感じていたなら、少し落ち着いてこう考えてください。

「焦らせている原因は何か?」

「誰が焦らせているのか?」

拙著でも書きましたように、人が持つフレームの大部分は、他人が与えたものです。

もちろん仕事の締め切りは守る必要がありますが、そうでない事にまで“締め切り”を設けてしまい、自分で自分を追い込んでいるのです。

まるで借金取りから取り立てられるように。。。

私はこれを 「時間借金体質」 と呼んでいます。

もう時間がない…

時間がなくなる…

今からでは遅すぎる…

人生の真の成功は「時間借金体質」から自由になり、より自由な発想で楽しく行動することです。

しかし、それを阻むのが、他人から与えられる意味のないフレームなのです。

他人から植え付けられるフレームの特徴は、「比較をさせる」ことです。

あの人に比べたら…

あの会社に比べたら…

あの時に比べたら…

理想に比べたら…

比較をする限り、自分の価値を低下させ、焦りを助長させます。

そして、行動を阻む力となり、あなたを縛り付けるのです。

逆に言えば、このような「比較フレーム」を解除することができれば、あなたは自由に迷いなく行動することができるようになります。

そのためには、「比較フレーム」を作った人達が、どのような意図や目的でこのフレームを作ったのかを考えると良いのです。

「比較フレーム」を信じてもらうことで、誰かの利益になっていることが多いのです。

比較してもらうことで得をする人のために、あなたが何かと「比較」し、悩みを抱えているとしたら…

是非、その正体を見破ってください。

そして、「比較フレーム」と出会ったら、「それがどうした」と無視してください。

それを繰り返すことで、徐々に影響を受けなくなるのです。

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この記事を書いた人

思考力研究所所長、ビジネス・コーチ、ビジネスプロデューサー、一般社団法人「日本経営コーチ協会」アドバイザー
著書:100の結果を引き寄せる1%アクション他多数

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