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【1%アクション】モヤモヤ悩む方が、得をする

こんにちは、すずりょうです。

今日は、「モヤモヤ悩む方が、得をする」というお話しです。

あなたは、何かにモヤモヤと悩んでいませんか?

私も多くのモヤモヤを抱えています(^^)

でも安心してください、モヤモヤ悩んでいる人の方が、より得をするというのです。

最近、【ネガティブ・ケイパビリティ】という考え方が話題になっています。

早急に答えを出さず、モヤモヤした状態を耐える力のことです。

この「モヤモヤとした状態」を続けられる人の方が、
クリエイティブでより良い答えにたどり着く可能性が高いことが、最近の研究で分かってきました。

この反対として、ポジティブ・ケイパビリティがあります。

ポジティブ・ケイパビリティは、
ロジカルシンキングのような論理的思考で代表されるような、「すぐに答えを出す」能力です。

ビジネスの現場では、より早く答えを導くことを求められることが多いです。

しかし、早く出した答えが、必ずしも最適な答えだということはありません。

これまでビジネス界では、多くの思考技術が出ては消えていきました。

特に、より効率的に、より早く答えを出す、という思考技術は、
登場当初はもてはやされますが、結果的に消えていく運命にあるようです。

より効率的に、より早く答えを出した結果、最悪のアイデアを、
より早く実行してしまい、より最悪になることもあります。

現在の私たちは、日々、新しい状況に直面し、
これまで誰も経験したことがない問題に出会うことが増えています。

過去の経験が全く通用しない時代です。

そういう現実の中では、「モヤモヤと悩む」人が力を発揮するのです。

私の代表作の講座『アイデアを生む脳魔改造』でも解説していますが、
私は「早急に答えを出さず、考え続ける」ことを強く推奨しています。

その方が、結果的に、自分にとって、より良い答えを見つけやすくなるからです。

もちろん、より早く、直感的に答えを出すことも価値がありますが、それは潜在意識で、ずっと「考え続ける」からこそ、できることなのです。

次回より、その具体的な方法をお伝えしていきます。

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この記事を書いた人

思考力研究所所長、ビジネス・コーチ、ビジネスプロデューサー、一般社団法人「日本経営コーチ協会」アドバイザー
著書:100の結果を引き寄せる1%アクション他多数

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