思考を影で支配する「思考の思考」を書き換える【プレ・マインド】の公開!
- あなたの思考を影で縛り続ける「思考の思考」を変えると結果が劇的に変化する。
- 思考以前の思考=【プレ・マインド】とは何か、それを変える方法とは。
- 教材リリース記念特価キャンペーン開始!さらに【特典音声】も追加!(2016年12月22日まで)
- 詳しくは、この記事の最後をご覧ください。
師走の時期となりましたね。あなたにとって、今年はどんな年だったでしょうか。
私は毎年のことですが、1年が数年間の感覚になっています。
ことしも3年くらい過ぎたような感じでした。
年明け(2017年)には私の次の著書が出る予定です。
「1%アクション」の続編となりますが、近年私が語り続けてきたことをまとめた本となります。
是非、ご期待ください!
ところで、今回は、ピンチを乗り越えるテクニックについてお話しします。
前回の記事で逆境やピンチで落ち込んだ時には「それがどうした?」と言ってみようという提言をしました。
実際にやってみましたか?
一度や二度やっただけでは分かりません。何度も繰り返しやってみてください。
そうすれば、自分の心の中に起こる変化に気付くようになります。
「それがどうした?」と口に出すことで、脳が自動的に「今私がこだわっていることは間違っている?」と考えるようになります。
その結果、これまでとらわれていたフレームが徐々に外れ、これまで気付かなかった解決策を見つけることができるようになるのです。
今回は、次のステップとして、とてもユニークな方法をご紹介します。
楽しいイベントへと思考転換する
私の体験をお話しします。
今から10年以上前ですが、ビジネスセミナーを企画した時の話です。
当時、私はIT企業の企画部担当者だったのですが、金融業界のあらゆる大手企業の担当者を東京の大きな会場に呼んで、プレゼンテーションを行うという企画を立てたのです。
当時の会社の規模としては“背伸び”をする大型セミナーで、誰もが不安に感じていました。
私自身も企画の責任者で、さらにプレゼンテーションを行う講師を名乗り出たので、不安や緊張が毎日続いていました。
部下達が、「鈴木さん、大丈夫ですか?不安じゃないですか?」と聞いてきたので、私はこう答えました。
「全然。このセミナーは“祭り”だよ。楽しい時間にしよう」
部下を不安にさせないために、とっさに出た言葉でしたが、この言葉を発した瞬間、私の気持ちも楽になったのです。
「そうだ、これは“祭り”だ。楽しいイベントだ。そして俺のステージだ」
そう自分に言い続けました。
すると俄然と前向きになり、積極的にいろんなアイデアが浮かび始め、セミナー当日が来るのが楽しみになりました。
もちろん、セミナーは大成功。大型受注が次々に決まりました。
この経験から、不安な出来事でも、その前提を変えてしまえば結果が変わることを確信したのです。
その後、何かに不安に思ったら、「楽しいイベントに変えてしまおう」と考えるようにしています。
重要な商談の時、シビアな話し合いの時、何が起こるか分からない現場に赴くとき、大物の人物に会うとき…
どんな時にも、「楽しいイベントだ。楽しいことにしてしまおう」と決めてしまうのです。
これまでの経験上、この考えで結果が悪くなったことはありません。不思議なことですが。
起こりうる出来事をどのようにとらえるか、それには個人差があります。
それは、「思考以前の思考」に理由があります。
思考以前の思考=【プレ・マインド】
私たちの脳には、思考を動かすための思考というものがあります。しかし、ほとんどの人が気づきません。
私流に言えば、「フレーム」を作っている張本人です。
思考以前の思考=【プレ・マインド】とここでは呼びます。
よく「考え方を変えよう」と言いますが、そもそも思考を影でコントロールしている思考が変わっていないのに変えようとしても無駄に終わるのです。
【プレ・マインド】は、思考するための要素です。料理で言えば、食材です。
もし、カレーを作るのにラーメンの食材しかなかったらカレーを作ることはできません。
ラーメンの食材しかないのに、カレーを作ろうとしても無駄に終わるでしょう。
料理なら見た目ですぐ分かりますが、思考は目に見えたいため、おかしなことをしていることに全く気付かないのです。
しかし、それを「見える化」する方法があります。それができれば、あなたの思考を劇的に変化させることも可能になります。
次回、その方法をお伝えします。
鈴木領一拝
※思考を影で支配する「思考以前の思考」を書き換える【プレ・
マインド】の技術公開!!
- あなたは、思考ではなく、「思考の思考」に縛られている。
- 「思考の思考」に気付かない限り、
思考を変えることは無駄に終わる。 - 思考以前の思考=【プレ・マインド】
をチューニングするだけで、見える世界が変わる。