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歳をとっても知能は上がるのか?

先日、とてもおいしいカレー屋さんに行きました。

インドの本格的なカレーで、ナンも美味しくて感動しました。

東京は世界中の料理が集まっている場所といいますが、本当にそうですね。

日本はすごい!

来月5月に東京某所で「すずりょうサロン」(仮)を行う予定です。

また詳しい案内ができましたらご連絡いたします。

楽しみにしてください。

さて、今日は「知能を上げる方法」についてお話します。

え?知能って上がるんですか? と思いましたよね。

もちろん、上がります。誰でも、いつでも。

あなたが何歳でも。

私は思考力研究所の所長なので、「思考力を良くするにはどうすれば良いですか?」という質問をよく受けます。

私は逆にこう質問します。

「あなたはどうすれば思考力を向上できると思いますか?」

たいていの場合、「高度な技術が必要だと思います」「○○○のような手法を学ぶことだと思います」と答えられます。

あなたはどうでしょうか?

多くの人は、思考力というのを「特殊な技術」を使って発揮する魔法のようなものと考えています。

でも、それは間違っています。

思考力=知能を高めるとは、普段の状態を“変化”させること、につきます。

普段の状態、つまり、日常生活での頭の使い方を変化させるのです。

逆言えば、普段の生活の状態を“少しだけ=1%”変えるだけで、知能は変化していきます。

そういう意味でも、知能を上げることに年齢は関係ないのです。

「そんなことはないだろう」と思う人は、そんな簡単なこともしない人でしょう。

だから知能は変わらないのです。

拙著「100の結果を引き寄せる1%アクション」でも書きましたように、コーヒーカップ一つとっても、「なぜお皿の上にあるのか」と、今まで疑問にも思わなかったことに対して「なぜだろう」と考えるだけで思考力は向上していきます。

あまりにも当然だと思っていることほど、あえて疑問に思うのが良いのです。

なぜなら、そこにこそ、私たちを知らず知らずのうちに縛っているフレームの特性が表れているからです。

思考力がない、というのは、フレームを見破れない、ということと同じなのです。

たとえば、あなたの仕事でも「常識だ」と思っていることがあるでしょう。

あなたが営業をしているとしたら、「営業は足で稼ぐ」という常識を疑ったことはありますか?

あなたが何かを作っているとしたら、「○○は、こういう作りになっている」という常識を疑ったことがありますか?

あなたが作業をしているとしたら、「□□の次は○○をするのが手順」という常識を疑ったことはありますか?

あなたが経営をしているとしたら、「○○にはお金がかかる」という常識を疑ったことがありますか?

社会を革新し新しい時代を作っていく人たちは、いつも常識を打ち破った人たちです。

彼らには常識を疑う力があったのです。

誰もが馬鹿にするほど当たり前となっている“常識”を、あえて疑うことこそ、全てを変えてしまう力となるのです。

そこで、私から、あなたへの課題です。

今日一つ、何か疑うべき「常識」を見つけてください。

なんでもかまいません。見つけたら、自分なりの答えを見つけようと考えてみてください。

あなたの考えを深めるのが重要です。正解なんてありません。

あなたなりの答えが出てくることが大事です。

今日答えが見つからなくても大丈夫です。

「常識」を疑ったという事実が、あなたの脳を動かし、常識にとらわれない思考のフレームが育つようになります。

この習慣を1%づつ積み重ねるだけで、3ヶ月もすると自分でも驚くように世界が変わってみえることでしょう。

私のクライアントの中には、このワークをしただけでビジネスのアイデアを発見し、売り上げを3倍にした人もいます。

是非、楽しんでチャレンジしてみてください。

鈴木領一拝

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この記事を書いた人

思考力研究所所長、ビジネス・コーチ、ビジネスプロデューサー、一般社団法人「日本経営コーチ協会」アドバイザー
著書:100の結果を引き寄せる1%アクション他多数

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