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100分の1秒の差で運命が変わる。

こんにちは、鈴木領一です。

ご無沙汰しております。
季節も秋らしくなってきましたね。

今日は沢山お話させていただきたいことがあります。

命に関わるお話と、1%アクション実践者の成果ご報告です。

その前に、お知らせです。

ビジネス誌『プレジデント』で私の記事が掲載されています。

PRESIDENT 2014年9.29号「情報スクランブル」の「注目のキーワード」、「いい人材は待っていてもやってこない。 ダイレクト・リクルーティング

です。

今回は【ダイレクトリクルーティング】について書かせていただきました。

人材獲得競争がはじまった日本で、全く新しい採用方法が普及してきています。

その最前線を取材した内容となっています。是非、お近くの書店またはコンビニでお求めください。

今は来月のコラムの取材・執筆中で、注目のとあるビジネスについて書きますよ。ご期待ください!

さて、冒頭触れました「命」のお話です。

先月、私の長男が交通事故に会い、右手の複雑骨折をしました。

学校前の交差点で、信号無視をした自動車に跳ねられました。

長男は自転車に乗っており、後輪と自動車が触れて転倒したのですが、幸い頭や体を強打することなく、手首の骨折だけで助かりました。

しかし、本人は精神的ショックや、右手がしばらく使えないことの辛さで落ち込んでいました。

今はリハビリも順調で、ようやく元気に学校へ通えるようになりました。

しかし、後で現場検証をした時に、わずか100分の1秒の差で、長男が生きていることに気づき、ゾッとしました。

もし100分の1秒早く自動車が衝突していたら、長男は間違いなく頭部を強打し、即死していた可能性があったのです。

わずか100分の1秒の違いで、長男は生きています。

もしかしたら、私達はいつも100分の1秒の差で運命が変わっているのかもしれない。

私は長男の事故を経験してから、そう強く思うようになりました。

僅かなタイミングの差や、僅かな決断の差、それらが重なって、全く違う人生を送っている可能性があるのです。

1%アクションもまさに、それです。

僅かなタイミング、僅かな決断の差が、全く異なる人生を送る結果となるとしたら…

そう思うと、僅かなことを疎かにすることはできなくなります。

100分の1秒の差で「命」をいただけたことに感謝しつつ、この差を無視せず、大切にしていきたいと思う今日このごろです。

先日、1%アクション実践者で、拙著『100の結果を引き寄せる1%アクション』でも体験談を掲載させていただいている、網本裕之さんから、素晴らしい体験談をご連絡いただきました。

網本さんは「駄マラニック」というマラソンとピクニックを融合させた大会の主催者です。

「駄マラニック」のホームページはこちら

「駄マラニック」のFacebookページはこちら

私の講座の古くからの受講者で、1%アクション実践者です。

網本さんは「駄マラニック」を普及するために会社を辞め独立。

すると早速、地元の西日本新聞からの取材が入り、夕刊のなんと一面で紹介されたのです。

記事の記録はこちら

さらにその後、ラジオ番組にも出演されるなど、次々と奇跡を引き寄せていらっしゃいます。

10年前に参加者わずか5名から始めた「駄マラニック大会」が、今では、のべ2000名を超えるまでになったそうです。

網本さんから体験談をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。

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遅いほうが偉いマラソン大会、「駄マラニック」を始めて早10年。今年は転機の年になりました。

今年の5月に勤めていた会社を退職して、駄マラニックに専念することにしました。

駄マラニックをメインにやっていきたいと気持ちを打ち明けたとき、周りからは「そんなものが成り立つなんて考えられない」と散々言われました。

でも、私はフツーの人が考えられないものをやり遂げてみたい。
そう思うと、もう、ウキウキドキドキです。

2004年に「駄マラニック」をスタートした時には、わずか5名からのスタートでした。

しかし、こつこつと続けていくことで、クチコミで評判が広まり、

10年で約130回の開催、のべ2000名を超える方にご参加いただける大会に成長しました。

今では北海道や遠方から参加される方もいらっしゃいます。

「遅いほうが偉い」のフレーズには、参加したランナーに挫折感や劣等感を持ってもらいたくないという気持ちが入ってます。

速い人も遅い人も、笑顔でゴールインして、満足して帰ってもらう。それが「駄マラニック」です。

ちなみに、公共交通機関を使っての“ワープ”も駄マラ公認移動手段なんですよ。

それから、メンタル的に問題を抱えていらっしゃる方への治療方策として「駄マラニック」をご活用いただけるようにしたいという夢もあります。

ゆっくり走ることがウツの対策になることはすでにいわれていることです。

これは、私の体験からも確かだろうと思います。ゆっくり同じ方向を向かって移動しながらコミュニケーションをとる。「ゆっくり」により、息を切らせることなく会話する呼吸が整えられる。

「同じ方向」により、対面で直接目と目を合わせる必要なく、かつ同じ方向を目指している状況を作る。

「移動する」ことにより、体から先に反応させて次に心を反応させることができる。

しかもある程度長い時間をとることにより、早急に会話しなくてもいいよという余裕をつくる。

これからは精神科医のご協力をいただきながら、メンタル面での治療法の一つとして「駄マラニック」を活用していただきたいと考えています。

1%アクションを継続していくことの重要性を私は身を持って体験しました。これからも、「駄マラニック」を更に大きな大会に成長させるべく、マイペースで進んでまります。

網本裕之

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いかがですか?

1%アクションは、絶対にあなたを裏切ることはありません。

あなたの望むことにフォーカスし、焦らずに淡々と1%アクションを積み重ねてください。

僅かなタイミング、僅かな決断の蓄積が、あなたの人生を変えてくれるのです。

鈴木領一拝

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この記事を書いた人

思考力研究所所長、ビジネス・コーチ、ビジネスプロデューサー、一般社団法人「日本経営コーチ協会」アドバイザー
著書:100の結果を引き寄せる1%アクション他多数

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