ビジネス書を読む人の9割は成功しない

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こんにちは、鈴木領一です。

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたでしょうか?私はビジネスミーティングの連続で、とても楽しいです(^^)

一昨日もビッグプロジェクトがスタートして夜も寝られません(^^)

さて、今日のテーマは、「ビジネス書を読む人の9割は成功しない」です。

ビジネスで成功するには知識を持つことである、と考えて、ビジネス書をよく読む人は多いですね。

しかし、私が出会ってきた“突出して”成功している人達の多くが、ビジネス書をほとんど読んでいませんでした。

読んでいたとしても極めて少なく、いわゆる流行のビジネス書を読んでいるような人は例外とも言えます。

私は「ビジネス書には意味がない」と言っているわけではありません。

ビジネス書を次から次に読む人には、ビジネスで成功できない“あるフレーム”がある、と言いたいのです。

あなたはその「フレーム」が何か分かりますか?

拙著でも紹介している、【自己創造の原則】をもう一度復習してください。

人が行動をするとその動機を更に強める、という原則ですが、これをビジネス書を次から次に読む人の心理に当てはめると見えてきます。

一つの面白い事例をご紹介しましょう。

アメリカの医学界がユニークな調査を行いました。

健康に気をつけて生活をしている人のグループと、気にせずに生活している人のグループを20年以上に渡って調査したのです。

その結果、寿命が長かったのはどのグループだと思いますか?

なんと、健康に気を使っていなかったグループが、気を使っていたグループよりも寿命が長かったのです。

これは何を意味するでしょうか?

これも【自己創造の原則】から見えてくるものがあります。

健康に気を使うグループの人達の特徴は、「○○を食べるとガンになる」「○○は血液に良くない」などと、常に病気を意識するメンタルだったのです。

「病気になるかもしれない」という動機で行った行動は、更に「病気になるかも」という意識を強め、常に頭の中は病気のことで一杯だったのです。

常に病気のことで頭が一杯の人はストレスに常に晒され、平均的な人よりも病気になる確率が高まっていたのです。

これをビジネス書でも当てはめて考えてください。

「知識がないとビジネスで失敗する」と考えて行動する人は、どんな思考が頭を支配しているでしょうか?

そうです、常に「知らなければ失敗するのではないか」という意識が頭を占めているのです。

そのような意識を持つようになると、ビジネス書に書かれたことを鵜呑みにし、さらに「別の良い知識があるのではないか」という不安にも駆られていきます。

そして、次から次へとビジネス書を読むようになるのです。

逆にビジネスで成功する人は、自分の頭を信頼する考え方、を持っています。

常に自分独自の考えを醸成し、ビジネス書を読んでも鵜呑みにせず、必ず自分の意見を持っています。

自分の考えを持っているから決断も早く、たとえ失敗したとしても自己責任を持ち立ち上がりも早いのです。

自分の頭以外に正しい考えがあると考える人は、常に自分に自信がなく、何かで補おうとし、さらに失敗すると他人のせいにする傾向があります。

では、自分独自の考えはどのようにして持つようになれるのでしょうか?

それは、とても簡単です。

「本当なのか?」という疑問の意識を常に持ち、「他に考えはないか」と意識を広くフォーカスさせれば良いのです。

私はこの思考の運動を「コーン思考」と名付け、体系化しました。

「コーン思考」については、私の【ビジネスモデル発見力養成講座】のDVDで学んでいただくのがベストですが、手っ取り早く言えば、

・物事をより上位の視点から考え
・関係ない出来事に共通点を見出す

という方法です。

たとえば、ユニクロはある業界のビジネスモデルを参考に店舗を作っているのですが、そこにもコーン思考の軌跡を見ることができます。

あなたはユニクロの秘密が見抜けますか?

また、コーン思考を身につけると、「ディズニーランド」と「カラオケ店」が同じビジネスモデルで成り立っていることが見えるようになります。

成功する人には、この2つが同じに見えるのです。

また成功する人には、「プリンター」と「髭剃り」も同じものに見えます。

まさかそんな、という程、普通の人とは全くことなる“着眼点”を持っていて、それは知識を持つことでは決して得られないのです。

常に、普段から何気ない目の前の出来事に「本当にそうか?」という視点を持ちそれが習慣化しているのです。

まずは、普段から「本当にそうか?」と意識することから始めましょう。

拙著でもご紹介した「全部嘘法」です。

それが習慣化している人には、同じものを見ても、人とは全く異なる世界が見えてくるのです。

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